2013年7月4日

福島県5町村合同講演会

3月11日、東日本大震災での津波と、翌日の3月12日の原発事故。二つの被害を受けている福島県の皆さんの、今の置かれている状況も伺いました。会場には、原発事故のあの日から避難を続けている皆さん、仮設住宅に住まわれている皆さん、津波災害で大切なご家族を亡くされた皆さん、未だ見付からないご家族を思う皆さん、今回特に多かったのは、子どもさんを亡くされた親御さんの御参加を多くいただきました。今日私がお話しをさせていただいた内容は特に、東日本大震災で悔しかった思いをした出来事を、お話しをさせていただきました。沢山の悲しみに出逢い、悲しみは決して0にならないこと、軽くもならないこと、何故かと言うと悲しみの中に大切な思い出があるから、きっと悲しくても良いと感じていること、私も想い出を大切に生きて行きたいと、思っています。だから今の私は、後悔と一緒に生きています。そして、経験させていただいたことを、忘れてしまわないようにと、そう、思っています。と言う内容を90分、お話しさせていただきました。

20130630-224832.jpg今日の会場です。保健師さんと行政の職員さん方々が駅まで迎えに来てくださいました。ありがとうございました。今日の企画は、5町村の保健センターの保健師さんと行政の職員さん方々が企画された講演会でした。町長さんの皆さんと、保健センター長の皆さんが控室にご挨拶に来て下さいました。お会い出来て、とても嬉しかったです。ありがとうございました。

20130630-225409.jpgとても広い体育館でした。

20130630-225534.jpg講演会終了後のサイン会では、沢山の方々が並んで下さって、特に今日は子どもさんがとっても多かったですね‼皆さんの大切にされている大事なご家族との想い出を伺いました。すごく貴重なお時間をご一緒させていただきました。

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書籍販売にお力をいただいた地元書店の皆さんと、ポプラ社さんの東北担当さんと記念写真です。

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震災後もずっと福島県に残り、地元の皆さんを支えていらっしゃる精神科のDr.金澤先生と記念写真です。岩手県の精神科のDr.から「東北は、精神科が少ないんだよ。」と教えてもらっていました。「先生、とてもお忙しいのではないですか?」と伺うと、「うん、でも頑張らなくちゃ。」と、おっしゃっていました。「震災は、まだまだ終わらないですね。」と、現在の現状と、今起こっている事柄をお話ししました。とても温かいDr.でした。みんなにとても大切にされて、すごく人気者の先生でした。

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会場、今日までの準備をして下さった皆さんと記念写真です。

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「子ども夢ハウスへ」と、プレゼントをいただきました。子ども夢ハウスは、福島県の皆さんとも、つながりました。d(^_^o)福島県の5町村の皆さんに、本当にお世話になりました。会場では沢山の皆さんから、「ラジオ福島の大和田さんのラジオ、聞いていました‼」と、いっぱい声を掛けていただいて、とっても嬉しかったです。

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夢のみずうみ村の藤原茂先生に、沢山報告しなくちゃ!と、思っていました。子ども夢ハウスは、

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夢のみずうみ村の、子どもバージョンです。みんなが自分で、色んなことをします。子ども夢ハウス職員、吉山くんと、横澤さんが子ども達の思いを形にするお手伝いをしてくれます。

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皆さん一人一人に支えていただいて、子ども達の時間があります。心から、感謝申し上げます。ありがとうございます。m(_ _)m今日、ご縁をいただきました福島県の5町村の皆さんに、深く感謝申し上げます。ありがとうございました。