2013年7月18日

碧祥寺へ行って来ました。

大槌町の子ども夢ハウスから、吉山くんが北上市に出て来てくれました。皆さんから「子ども夢ハウスへ‼」とお預かりした蚊取り線香、トイレットペーパー、乾麺、ろうそく、などなどの物を、「夢車」に積み込む吉山くん。

20130717-011127.jpg「ありがたいです、本当にありがとうございます‼」と、一つずつ積み込む度に、感謝の気持ちを込めて大事に大事に、吉山くんが運んでいました。色々な打ち合わせも出来て、沢山お話をして、「碧祥寺に行こう‼」となって、行って来ました。光寿苑さんに出勤したばかりの宣承さんがお寺へ戻ってきて下さって、みんなで本堂でワイワイとお話をしました。と言っても、いつも通り私が宣承さんに、沢山質問⁉になってしまいました(≧∇≦)お寺で壁画を見せてもらって、吉山くん感動‼

20130717-011908.jpg真宗では「戒めのお話し」とされている閻魔大王や

20130717-012127.jpg私の大好きな、奪衣婆さん‼「三途の川」に居るお婆さんです。色んな呼び名がありますが、私は熱狂的な奪衣婆さんのファンです。「三途の川」は有名な所では青森県の恐山にありますが、群馬や宮城県などにも「三途の川」と呼ばれている川が存在しています。

20130717-012744.jpg地獄絵図は、門徒さんが江戸時代に書かれた物だそうです。昔、ばっちゃん(おばあちゃん)に、よく言われました。「憎たらしい人が居たとしても、仕返しなんかしなくても良いんだよ。みんな死を迎えたら閻魔様の持っている鏡に人生の全てを映し出されるから、そしたら、その時、ガッツリ閻魔様に怒られるもんだ。だから、人を悲しませないように、良いことと悪いことを自分でちゃんと判断出来るようになって、人が見てなくても閻魔様が見てるから、一生懸命努力して頑張れ。頑張って、力を付けたら頑張ってる人に手を貸して、今度はその人が自分で頑張れる様に、影になり支えなきゃいかんよ。手を貸す時にはよ、自分の今までの知恵しか無いから、困ったら近くの理解してくれる年寄りに聞けよ。で、手を貸してもらえなぁ。」と、言われたもんでした。むかし話って、良い物ですね。( ´ ▽ ` )宣承さんは、よく言います。「別にね、碧祥寺じゃなくてもいいんです。宗派もこだわらなくて良いんです。歴史ある、昔からその土地の人達が大切にしてきた、近くのお寺に行ってね、背負った荷物を置きに行って、本尊さんに沢山お話しして、その場の力を借りてみることは、大切なんだと思います。」と、おっしゃいます。なので、お寺に行きました。お盆が近くなると、私だけじゃなくて、心が亡くした大切な人へ向くものです。少し動いたり、少し落ち込んだり、そんな感じになったらね、お寺や神社に行くことは、とても良いことだと私も思います。

20130717-014459.jpgお寺に貼ってありました。本当にそうだ。そうだよなぁと、読んで「素晴らしい」と、うなりました。自分の足で一歩ずつでも歩ける様に、元気をいっぱいいただきました。吉山くんも「伺って、すごく良かったです‼」と、言っていました。よぉし、ファイト‼o(^_-)O