2014年3月29日

大槌町吉里吉里海岸の現在

ボランティアさんに砂浜を何度も綺麗にしてもらった、吉里吉里海岸。何故、何度もなのか?と言うと、沖から流れてくる物が今でもたくさんあるからなのです。今日は、町の人たちも吉里吉里海岸で、大槌町を訪問して下さった皆さんに東日本大震災の体験を、爪跡が残るこの海岸で説明されていました。何度も来たこの場所ですが、毎回色んな事を考えます。沖から流れてくる物は靴、ジャンパー、毛布、事務用品の大型ホチキス、屋根の一部、波に揉まれて丸くなったレンガなど。東日本大震災は、まだまだ終わっていません。行方不明者数も、岩手県、宮城県、福島県合わせて約三千名。みんな、捜索活動を続けてくださる警察に、感謝しています。

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