2013年11月27日

さくらの納棺、トライコース

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今日は、さくらの納棺トライコースでした。弊社にて朝から夕方まで、びっしりの講座内容で行ないました。前半は特殊な言い回しや、言葉の使い方などのコミュニケーション、表情のしくみについて、赤ちゃんや子どもさん、高齢者の様々な状況の対応を中心に行ない、後半の仕上げで、身だしなみや「黄疸」や「変色」の復元を実習しました。最終、難易度の非常に高い技術合格‼で、仕上げの完成度の高さに拍手喝采。「これだけの技術があれば、これから沢山声が掛かって大変だと思います。」と、最後にお話をしました。沢山の、様々な現場に立ち合わせていただいたからこそ、「死」の現場は、本当は無い方が良いと、私も思います。でも、残念ながら現実に生活の中に「死」は起こります。「死」の現場も又、社会問題に直面します。ご遺族が一人ぼっちを感じない様に、故人の人生の最期に尊厳を守れるように。だから、そこに誰かが居ないといけない立ち位置であるからこその、講習でした。長時間、大変、お疲れ様でした。