2013年11月5日

「こどもの目」癒される詩

昨日お邪魔しました、「JAいわて中央・女性のつどい並びに家の光文化講演会」で配布された資料の中に、とっても癒される「こどもの目」と言う詩が、講演会配布資料に搭載されていました。主催者の許可をいただきましたので、ご紹介します。

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《おとうとのこと 。 青森県小学校一年生 よこうち ふうかちゃん。 どじょうがしんだから、おとうとがなきました。ざりがにもきんぎょもいるのに、すごくなきました。「またかえばいいよ。」といったら、「しんだどじょうがいいんだ。」といってまたなきました。わたしは、だまっておとうとのあたまをなでなでしてあげました。》これがまさに!グリーフケアでしょう!《しも。大分県小学校三年生長谷部一郎くん。あさ、学校に行こうと思って戸をあけると、まっ白なしもがおりている。しもはぼくに「つめたいぞ」といっているみたいだ。ぼくは、「しもなんかにまけてたまるか。」と思った。だから、けさはポケットに手をいれてこなかった。》《いねの花。岩手県小学校五年生荒川麻衣子ちゃん。うす緑色のほの先にプチプチならんだいねの花。パッカリわれたもみの中から、たらんと下がる白いしょっ角。糸の先に一本一本ついている、おうど色の小さなだ円形。風にふるえてサラサラといねの花が夏の鈴になった。》《コーヒー。広島県小学校五年生赤松英希くん。コーヒーを夜、飲んだら眠れなくなる、と聞いたことが何度もある。本当なんだろうか。それを今夜確かめることにした。学校から帰り、さっそく作戦をねった。お母さんに「なにしょうるん。」と聞かれた。どきどきしながら「いえいえ、なんでもないですよ。」とごまかした。夜になり、お母さんがお風呂に入っているとき、インスタントコーヒーを作って飲んでみた。それから、わくわくしながらねた。「ねれない。」時計の針は一時十五分をさしていた。あの話は本当だった。」》私は昨日、この詩と出逢い、ものっすっっごく癒されました。こどもの目、こころって素敵だなぁ〜。忘れかけていた童心に、なんだかワクワクした気持ちさえ持ちました。可愛いなぁ〜。と、思いました。(*^^*)