年末から年明けまで、高校生の数名と、それから沿岸の仮設住宅に住む２０代前半の子が、我が家に泊りに来て女子寮の様になっていました。ちょっとした合宿⁉︎の様な・・・（笑）私の仕事は、３５６日、２４時間体制で、もちろん年中休みはありません。優秀な復元納棺師が常勤して居まして、年末年始も走ります。なのでもちろん、私も特に日中は仕事に出ています。
８１歳のじじ、フル稼働！（≧∇≦）もしかして、私より動きが良いじいちゃん⁉︎足はすり足歩きで、動きもゆっくりなんだけど、なんせかんせ、要領が良い。『体は動かないけど、頭は働かせている。』と言う。
遊びに来てくれた子の、お母さんの手作り『タオル手拭い』と、おばあちゃん手作りの『スルメ』他、色々いただきました。沿岸ならではのお品物です。とっても嬉しかった〜！
『これ、美味しいね。どうやって作るの？』我が家のシェフ、じじ。おばあちゃん手作りの差し入れ、沿岸のお料理を教えてもらっていました。で、それを見守る⁉︎チロ。スキを狙ってパクリとやれるチャンスを狙っています。（笑）
今日、仕事を終えて家に帰ると、みんなテレビに釘付けになっていました。『⁇』と見守っていると！
NHK紅白の中で、DREAMS COME TRUEが陸前高田市の小学校からの中継で歌をうたってくれていました。そのバックでは何校かの高校生が出演していて、どうやら中学校時代の同級生が出演しているらしい。『あ！いた！』喜びもひとしお。この子達が中学校一年生の終わりに、東日本大震災が発生しました。『とても怖かった』と口々に話す震度６の地震の体験。DREAMS COME TRUEが陸前高田市に入っていたのは知っていました。聞いた時、本当に有難いと、感謝の気持ちが湧きました。忘れないでいてもらえること、きっと多くの人がそう思ったと思います。この子たちの未来に、何を引き継げるだろうか・・・と、この子たちの、はしゃぐ背中を見ながら考えていました。この子たちにとっても、芸能人は『夢』や『憧れ』であり、彼らの未来に向かう道しるべであることは確かです。そして、歌の力も無限大に彼らのパワーになる。すごいなぁ、と思いました。
そして、今年もお一人お一人、たくさんのみなさんの御心に出逢い、学びをいただきながら、がむしゃらに走り抜いた一年でした。子ども夢ハウスおおつち、いのち新聞（１５回目）、歌っこパーティ（1８回目）にも、たくさんの皆さまからのご支援をいただきながら、続けさせていただくことが出来ました。日頃から御高配賜りましたこと、心から感謝申し上げます。来年もまた、とてもハードな一年になりそうですが、一日一日を大切に過ごさせていただきたいと思います。変わらぬご支援を、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
そして、尚一層の皆様お一人お一人の御活躍、御健勝をお祈り申し上げます。今年も大変お世話になりました。どうぞ、良いお年をお迎え下さいますように。（祈）そして、三ヶ日の体重増加にご注意ください。（私もね）
