2014年1月2日

今年も宜しくお願いいたします。

年を越して、如何お過ごしでしょうか。今年もどうぞ、宜しくお願い申し上げます。今日見る夢は「初夢」と言われます。お年寄りは半紙に「一富士二鷹三茄子」を書いて枕下に置いて寝ると、「一富士二鷹三茄子を見れるぞ!」と教えてくださる方もいらっしゃいます。さて、初夢の内容は如何に⁉︎それにしても何故、一富士二鷹三茄子が良いとされるのでしょうか・・・!
【一富士二鷹三茄子】(いちふじ にたか さんなすび) 縁起の良い夢を順に並べていう語。駿河の国の諺で、一説に駿河の名物を言うという。 《広辞苑、第五版から引用》
元日から二日にかけての夜、または地域により、一月二日から三日にかけての夜の夢を初夢と云います。昔から初夢の内容によって、その年の「運」である吉凶を判断することがあります。
一、富士 → 無事とも読める。又は、日本一の意味を持つ。
二、鷹 → 賢く強い
三、茄子 → 成す
徳川家康が詠んだ句、話していた内容から取ったもので、「天下人」にまで出世した幸運にあやかったものだと言われています。
四、扇(おうぎ)→末広がり
五、煙草(たばこ)→上に昇る煙
六、座頭(ざとう)→毛が無いので、怪我なしと言われる
ちなみに、この前の納棺の時間の中で、故人の手を握っていただいた時に喪主さんが、「父の手を握れて良かった・・・。あ、そういえば、僕の手は徳川家康と同じ手相なんですよ。天下は納めたことはないけど・・・。ほら、ほら、見て!」と言うお家がありました。ちなみに、私も徳川家康と同じ手相だと、よく言われます(笑)同じく、天下は納めたことはありません。(笑)納棺の時間は、けっこう手相の話になることもあります。私は全然分かりませんので、「ほぉ、ほぉ。」と教えてもらうこともが多いです。不思議なもので、人は、何かしらあやかりたいという思いを持つものです。安心するからなのでしょうかね。その意味は、一人一人それぞれですから、安心出来る何かを持てることは、とても素敵なことだと思うし、何より元気につながりますもんね。でも、手相って、本人の持つ気持ち次第でよく変わるんですって。そう言われれば、気持ち次第で言葉の受け取り方もずいぶん違うもんです。ポジティブな時は、良い方に受け取れるし、ネガティブな時は、ガーン・・・。なんて、勝手に思ってしまう時も確かにある。(笑)人の心は不思議なものです。

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雪がしんしんと積もってきました。明日の納棺は、早めに出た方がいいかな・・・。と考えながら、感奮興起(心に感じで事を起こす)の納棺の時間を心掛けて大切に、合縁奇縁(ご縁の働きで、いただいく出逢い)に感謝して、雪道運転気を付けて、現場も寒い状況が多くなりましたので、途中でホッカイロを買いながら、現場に勤しみ励んで参ります。
今日の皆さんの初夢、良い夢が見られますように。*良くないと思える夢を見たら、人に言ってしまうと・・・正確には、口に出してしまうと良いらしいですよ。