2014年1月12日

東日本大震災から2年10ヶ月

岩手県の瓦礫の撤去は、90%をこえて処理されている現在。今日、行方不明の方の一斉捜索も行なってもらっていました。海の中の捜索も、海の中の建物の解体も、継続して行うそうです。一人でも多くの方が、ご家族の元に帰れますように。みんな、帰りを待ってるから・・・。今日は、とっても寒かったから、捜索してくださる皆さんも、本当に大変だったと思います。どのくらい寒かったかと言うと、私の車の戸が凍って開きませんでした。建物のガラス窓には、氷がびっしり張っています。だから、この極寒の日の捜索に、感謝申し上げます。そして、1月19日は、阪神淡路大震災から19年目になります。阪神淡路大震災で被災した皆さんにも、阪神淡路大震災で大切なご家族を亡くされた皆さんにも、復元ボランティアでは大変にお力をいただき、そして支えていただきました。東日本大震災から2年10ヶ月の今日。この数日、大切な方々な亡くなられ、悲しみが重なっていく中で、考え込むことも多い時間を過ごしました。自分に記憶がある限り、本当に色んな事を思い出すものです。思い出も自分の一部だから、遺してもらえたものならば、大切に一緒に過ごさせていただこうと思います。きっと、いつか会えるかな。私がお空の上に行った時、みなさんに会えるかな。会えた時に、こらぁ、なんて怒られないように一生懸命生きたいと思います。今日の日に、お一人お一人を思い、悼む気持ちと共に。